小鳥日記

30代独身女の日常と考え~貯金とか節約とか仕事とか断捨離とか~

病気のこと⑨ ~心境の変化~

 

しばらくして、クリニック提携の病院に造影CTを受けに行きました。

 

初めていく病院。

この時点から、病院の方々の私を見る目は、

 

「若いがん患者」

 

になっていると感じ、わたしのアイデンティティも瞬時に

それに近しいものになった気がします。

 

同情心によるものであったかもしれないけれど、人のやさしさを感じる場面もたくさん増えていきました。

 

造影CTは無事に終わり、私は手術する病院を決めることを急がなければいけません。

 

大学病気がいいか、入院設備のある専門病院がいいかと色々と調べ、ひとつ気になる病院を見つけて電話をかけることにしました。

 

発信ボタンを押す前、

ふと、

 

私はなんて言えばいいのだろうか、

 

「がんになったのですが、手術はいつ頃できますか」

 

と聞くの?

どうしたらよいか、わからなくなってしまいました。


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結局電話をかけることができずに

いつものクリニックへ行き、病院を自分で決められない旨を伝えることにしました。

 

先生から、家から比較的近い中規模の専門病院を勧められます。

院長先生を知っており、優秀な専門医とのこと。

 

初診の予約もその場で取ってもらい、少しほっとしました。

 

紹介状を受け取り新しい病院に行くのですが、

自分では紹介状を開けることはできず何が書いてあるのかわかりません。

 

そこで、生検の検査結果の書類が貰いたいと伝えました。

 

詳しい治療方針や病状の説明は、新しい主治医の先生から受けるよう言われていましたが、少しでも情報が欲しかったのです。

 

クリニックの先生は、見てもわからないと思うと前置きはしつつ、快くコピーして渡してくれました。


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たしかに専門用語ばかりで、私には理解不能でした…。

 

ともあれ、CT検査と病院を決めるという、

第一ミッションはなんとかクリアです。

 

ここからまた、沢山の選択肢のなかで、むずかしい決断をしなければならない事態に直面していくことになります。