小鳥日記

30代独身女の日常と考え~貯金とか節約とか仕事とか断捨離とか~

病気のこと⑦ ~不安な日々~

 

生検までの約一週間、

どうしても、ネットで色々と情報を調べてしまいます。

 

「若年性乳がん」

「ステージ」

「生存率」

「医療費」

「誤診」

「遺伝」

「全摘」

「抗がん剤」

「脱毛」

「先進医療」

 

はじめのうちは、それこそ時間を忘れて

あらゆるキーワードで検索しました。

自分自身が何の答えを求めているのかさえわからないのだから、終わりがないのです。

 

そんな日を何回か繰り返した後、

なんだか急に疲れてしまい、

「なるようにしかならない」と、

むやみに情報を探しまわることをやめました。


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生検の日、また仕事の半休をとりました。

 

さすがにここまで頻繁に半休をとるのは前例がないため、直属の上司にだけ簡単に事情を説明しました。

 

針生検は、エコーで場所を確認しながら、太めの針で細胞を取っていきます。

 

バチン!バチン!と大きな音がして、

痛みよりも得体のしれない怖さのほうが勝っていました。

 

終わったあと、看護士さんに予想外の量のガーゼを巻かれます。

 

こんなグルグル巻にする必要があるのか聞いたところ、血が止まらずに服に滲んでしまう方がまれにいるとのこと。

 

たしかに電車で帰るのに、胸から血が滲んでいたら、そりやぁ大変だ…

 

処置は終了し、痛み止めと抗生剤をもらいました。

 

仕事のあと、家のお風呂で胸を見ると、

痣のようにはなっているものの、

血は止まっていたし、化膿もしていません。

 

翌朝も特にかわりなく、

 

これなら診察不要なのでは?

仕事にいくべきでは?

 

という思考が一瞬頭をよぎりましたが、自分の置かれている状況を思いなおし、

素直に診察に行くことにしました。

 

クリニックでは、傷は問題ないと確認してもらい、

生検の結果が出る10日後に来院するよう言われました。

 

あれ?

 

家族や付き添いの方と来てとか、何もいわれなかったなあ、

 

もしがんなら、いまどきは一人で告知を受けるのだろうか?

 

ぼんやり考えながら、フラフラと仕事へ向かいます。

 

思い返せばこの頃は、

つねにふわふわした夢の中を歩いているような、現実感のない日々でした。